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陽子線治療は本当にX線治療を上回る存在なのか調べてみた。

◆目的
放射線治療の分野で、
近年注目を集めている陽子線治療ですが、その治療法は標準治療となっているX線放射線治療よりも
どのような点で効果的といえるのだろうか。

医師や周囲の小児癌の親御さんの意見を鵜呑みにして、大切なわが子も同じようにさせようと思ってはいけない。
大切なことは、自分で情報を集めて勉強して、最終的に納得が出来る状態で判断することだ。

陽子線治療とは
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/clinic/radiation_oncology/consultation/pbt/index.html

X線治療との違い
http://medipolis-ptrc.org/patient/treatment/detail2/


◆医学的にはどんな位置づけ?

標準治療と先進医療の違いについて
http://www.paci-gan.com/sensin/1442/

標準治療 = 最も優れた治療
先進医療 = 今後、標準治療となる事を前提にして、評価を見定めている医療

このように、標準治療というのは、現段階においてもっとも安全で効果が見込める治療のことを意味します。

陽子線がそんなに優れているのならば、どうして標準治療にならないのだろうか。
これにはどのような理由があるのでしょうか。
気になってきましたね。


陽子線治療の臨床試験実施
https://www.ncc.go.jp/jp/epoc/division/particle_therapy/kashiwa/010/040/20170826194748.html

平成29年4月に小児癌を対象にだけ、保険適用になりました。
詳しく読むと条件付で保険対象になったようです。


- またこんな記事も見つけた -


さらには2015年8月の先進医療会議の報告では
前立腺がんや肝臓がんなどについて、エックス線やガンマ線を用いた既存の放射線治療と比べたものの、
比較条件が揃っていなかったり、治療件数が少なかったりして、
陽子線治療の優位性を示すデータを集められなかったことが明らかになった。

つまり、先進医療の導入から15年もたつというのに、
有効性を示す明確なデータがないまま陽子線治療は行われてきたということだ。

そのほかの先進医療技術との公平性を図れば、
陽子線治療が先進医療から削除されてもおかしくない状況ではある。
だが、すでに日本各地に陽子線施設は作られており、いきなり外すことは社会的な影響が大きすぎる。

そのため、今回の審議では、ほかには有効な治療法がないなどの理由で、
今回は小児の固形がんに対する陽子線治療、切除できない骨がんへの重陽子線治療に限定して、
健康保険の適用が認められることになった。


その他のがんに対しては、日本放射線腫瘍学会の統一方針に従って、
それぞれの施設が陽子線治療を行い、すべての患者のデータを解析することを条件に、
先進医療の継続が認められたのが事の顛末

引用元↓
http://diamond.jp/articles/-/86132?page=3

ようするに、
その効果が不透明な理由は、
病院側がちゃんと解析結果を蓄積していない15年だったということですね。
人の命をなんだとおもっているんだと強く思います。


◆費用 自己負担

2016/10/28
小児がんに対し陽子線治療が保険適用に
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/201610/548613.html

上記、記事の通り、小児癌においては保険適用になっている。
つまり、陽子線治療費は保険適用となり、自己負担金額は市町村の規定に準拠されることになる。

※補足
 自己負担金額については、各市町村の方針もあるので、負担金は変わってくる。

 ちなみに横浜市は、医療費はかからず、病院食のみ請求されることになるが、
 この病院食費用も【小児慢性特定疾病医療給付】を受けることでさらに安くなります。

 これだけ安くなれば、大人の医療費では通常毎月150万円程度の請求が来るところ、
 小児癌でも横浜市民であれば月々数千円の負担ですむ。



◆施設がある場所の問題
全国で、陽子線治療を実施しており、小児を受け入れてくれる病院は2個しか存在しない。
従って、気軽に通える距離ではないケースが多い。

その場合は、近くの宿泊施設に1ヶ月程度泊り込みで、
通院することになるのが一般的だ。

こうした、直接医療とは関わらない雑費がかさむのも、
闘病の一部と考えておいたほうがよいだろう。

また、御両親の職場が自営業であったり、母子家庭などの様々な理由で、
子供の看病やお世話、医師との定期的な話し合いなどに生活の主軸を移動しなければならないので、
収入の激減となってしまうケースも少なくない。

場所や拘束時間など、いろんな面で親は子供の癌に向き合わなくてはならない。


◆施術を受けるタイミングの問題
上述したように、全国で小児を受け入れてくれる病院は2箇所しかないとなれば、
当然予約だらけで慢性的に空きがないのが、現状となる。

がん治療でもっとも優先するのは、
各治療のタイミングといえる。

抗がん剤 ⇒ 摘出手術 ⇒ 放射線 ⇒ 大量化学療法

このような流れの標準治療だが、陽子線治療を受けたいが為に、
せっかく抗がん剤の効き目も効いている期間であったのに、
キャンセル待ちしている間に、またがんが活動を始めてしまったとなっては、
意味もなく、再度抗がん剤投与からやり直さなければならない事になる。

こうならない為には、
陽子線ができる病院が予約でいっぱいの場合は、
X線放射線治療で選択する必要がでてくる。
というか、それくらい癌治療はタイミングが重要だといえる。



◆副作用
放射線治療自体の副作用は以下のURLで確認できます。

放射線治療のことを知る
http://ganjoho.jp/hikkei/chapter3-1/03-01-06.html


陽子線治療の場合は、ピンポイントで照射しますので、基本的には副作用はおきづらいといえます。
しかし、ピンポイント過ぎて、周囲の癌幹細胞をとりきれていないのではないか説が沢山あります。
結果的に再発率が増えているのではないという説もありますが、これについては不明ですが、
副作用が最小限になるのはメリットといえます。

それに、神経芽腫においての施術例は非常にすくないので、
まだまだ、データがの蓄積がなされていないため、X線治療との比較になっていないのが、現状です。



◆施術方法

放射線治療の中の陽子線治療
http://www.southerntohoku-proton.com/proton/radio.html

上記ページに具体的な施術方法が書いてますが、
基本的には通院です。
入院もせずに、照射し癌を撃退します。

X線との違いとしては、
陽子線は弱めの放射線ですので、時間がながくかかりますので、
患者には動かないまま実施する事が求められていますので、小児に対する陽子線を実施できる
病院が全国には2個しかない理由がうなずけます。



◆再発率 がん癌細胞はどっちが死滅できるの?

癌の再発というのは、がん細胞を消滅するだけでは防げないものであり、
防ぐにはがん幹細胞の消滅が必要となる。

陽子線でがん幹細胞が消滅できたという情報はないので、
再発率については、X線治療と大差ないように感じる。


陽子線は、再発率の減少を目的として開発されたのではなく、
現状のX線治療よりも、ピンポイントで照射する事で、
周囲の正常組織の被爆を最小限に抑える目的で開発されたと理解した。


X線治療でも陽子線治療でも再発率は変わらない。



◆親のとして陽子線治療に「やる価値」を感じるか。

これまでの情報を纏めます。

・15年もの間、その効果が明示的でないため、陽子線は先進医療からはずされそうになっていたが、
 他に手がないので、小児癌だけが保険対象となり、その他は先進医療として継続された。

・副作用はX線よりも少なそう。

・だけど、陽子線のほうが再発率は高そう。※ピンポイントで焼くため。

・どっちにしても、がん幹細胞は倒せない。

・費用や実生活への影響は、一旦他県の病院へ通院しなければならないので、
 負担が大きくなる。

・そもそも、人気だから受けられないかもしれない。



○私が放射線治療に求めているもの

・急性も晩成も副作用を出したくない
・がん細胞(そもそもがん幹細胞が消えるとおもっていない)を消滅させたい
・費用が高額になりたくない


この3つの希望のうち、全部達成できるってことがわかったので、
陽子線治療は受ける方向性で納得が出来た。


◆最終的には自分の認識や知識があっているか担当医と相談

ここまで勉強してきた事と大きく考え方が違っていたなんてことにならないように、
担当医には、自分が陽子線治療について勉強したことを、
再確認の意味もこめて相談することにする。

その相談結果は次の記事で。
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